シン・デジタルツインで建物の未来に寄り添う

LifeCycleOSは、BIMとIoTを融合し、様々な建物ユーザーに求める情報サービスを、建物のライフサイクルにわたって提供する大成建設の建物プラットフォームです。
運用に特化した実効性のある運用BIMを構築し、IoTを併せた建物情報を利活用できるデータベースとなります。
新築はもちろん、既存ビルなどのBIM化にも対応し、建物運用の効率化だけでなく、新たな収益機会の創出にも寄与しながら、建物のライフサイクルに寄り添い続けます。

シン・デジタルツイン

大成建設が考える「デジタルツイン」とは、建物や土木構造物の単なるフィジカル情報のデータ化ではありません。
場所と変化の情報を、頼できるデータとしてリアルタイムに提供できるのが本当のデジタルツインです。
アップデートの継続と化の持続が可能な建物は、社会基盤の中となる情報インフラの一つとなります。
ヒューマンセントリックな体性を持ち、すべてのユーザーにとって友のようなパートナーであること―
のデジタルツインは、人・空間・環境・モノ・コトのたな関係を創出します。

すべての建物ユーザーに幸せな体験を

LifeCycleOSは、建物(空間・場所)・人・モノ・コトをデジタル技術で結び付け、快適で安心できる利用体験を様々な建物ユーザーに提供するSaaS(Software as a Service)です。クラウド上に建物に関するあらゆるデータを集約(OSへ連携)し、総合的なデータ活用と分析を実行できます。大成建設以外のデータ・システムとの連携も前提としており、API構築とBI用のダッシュボード構築も可能です。(コンサルティング業務契約の締結が必要)
IoT・オープンデータや各アプリケーションとの統合連携を構築した上で、お客様・案件に適したUX(User Xperience)を提案し、お客様の求めるUXに適したBIMを作成します。また、建物に関する様々なデータ(BIM・IoT・エネルギー・ロボットetc)をクラウド上で統合管理できます。運用BIMとIoTデータの連携により、建物利用者のワークスタイル・ライフスタイルに合わせた情報サービスを提供します。また、建物のライフサイクルデータの統合により、建物の運用や維持管理の効率が格段に向上します。

つくるためのBIM・つかうためのBIM

大成建設では10年以上にわたる建築生産BIMのノウハウを活かし、お客様がつかうためのBIMを提供します。
設計者・施工者のためのBIMではなく、お客様が必要とする情報を中心に構築し「つかうためのBIM=運用BIM」を提案いたします。
既存建物に関しても、実測・図面・3Dスキャンを使い分け、情報を整理し、お客様がもっとも使いやすいBIMを目指します。
また、BIMをXRやQRコードといったアウトプット技術へつなぐことにより、BIMソフトを使わない活用も提案します。

お客様の建物へ提供可能な様々なサービスソリューションを用意しています。
専門性の高いものから一般来客者向けのものなど用途以外にも考慮した内容となっています。
下図に掲載しているサービス以外にも他社様との連携調整なども考慮し、今後も拡大拡張を予定しています。
LifeCycleOSは搭載した建物に対しデジタル技術とともにアップデートを繰り返し、価値の維持と向上に寄与します。

パートナーにとって 発注者・建物利用者にとって
LCOSとは 関係者が共通の建物データを取得して新たなサービスを提供できるプラットフォーム 多様な維持管理・ユーザー体験に寄与する建物運用サービスのパッケージ
LCOSの提供価値 共通一元化された建物データを利用できる開発環境を提供

設計・建設・運用管理の概要から詳細データまで様々な精度のデータのラインナップを提供
建物データを使った運用効率化、収益機会を創出する“アップデートし続ける建物データ”を提供

建物(空間・場所)・ヒト・モノ・コトを結び付けて、快適で安心できる利用体験を提供

建物のライフサイクルデータを統合

パートナー企業様

  • 燈 株式会社
  • 株式会社 インフォキューブLAFLA
  • 株式会社 エフ・エー・テクノ
  • 株式会社 三和テレム
  • 大日本印刷 株式会社
  • 株式会社 地層科学研究所
  • 東京エレクトロン デバイス 株式会社
  • 日本マイクロソフト 株式会社
  • 株式会社 ヘッドウォータース
  • 株式会社 ホロラボ
  • モノプラス 株式会社
  • 神田通信機 株式会社